中村滉己の経歴は?!津軽三味線の受賞歴やwiki的プロフまとめ

羽生結弦選手のアイスショーで津軽三味線奏者としてモンキーマジックさんの「CHANGE」を生演奏し共演した中村滉己さん。

イケメンで津軽三味線とミスマッチにも見える雰囲気の中村滉己さんですが、津軽三味線を弾くところはかっこいいですよね。

現役の慶応大生であり、津軽三味線奏者の中村滉己さんの経歴、津軽三味線奏者としての受賞歴やプロフィールについてまとめました。

目次

中村滉己の経歴について

中村滉己さんが津軽三味線を始めたのは5歳の頃です。

しかし、初舞台は1歳の時、祖父、中村優利さんが主催する優利会チャリティー民謡発表会で「十三の砂山」をおもちゃの三味線で弾き観客を沸かせたとの事です。

1歳で初舞台とは凄いですよね!

祖父の家に置いてあったおもちゃの三味線で遊んだことがきっかけで、本物の三味線にも興味を持ち、練習され今に至ります。

祖父の家で三味線の手ほどきを受け、民謡の伴奏である「唄付け」の稽古に励み、8 歳の頃から津軽三味線を二代目中村隆志さんに直接教えていただいています。

民謡一家の影響

中村滉己さんは民謡一家に生まれています。

大伯父は津軽民謡の名人初代中村隆志さん祖父は中村隆志さんの弟、中村優利さん母は民謡民舞全国大会で内閣総理大臣賞を受賞した中村優美さんです。

三味線、民謡が身近にある素敵な環境で育たれています。

https://twitter.com/hyr2sonhlnyvdoe/status/1428393312357031938?s=46&t=nuusDsJHXvtGzNnfe0kHuQ

中村滉己の受賞歴について

中村滉己さんの受賞歴もすごく、14歳で史上最年少の日本一、今年、初出場の世界大会で優勝し、世界チャンピオンになりました。

  • 2012年 第6回全日本津軽三味線 競技会名古屋大会小学生の部  優勝
  • 2013年第16回津軽三味線コンクール全国大会小学生の部 優勝
  • 2013年第7回 津軽三味線日本一決定戦ジュニアの部 優勝

小学生で三連覇を達成。

  • 2018年、第12 回津軽三味線日本一決定戦、日本一の部 優勝
  • 2018年、第12 回全日本津軽三味線競技会名古屋大会一般の部 A クラス 優勝

中学3年生(当時14歳)で、二度の史上最年少日本一の快挙を成し遂げました。

また2022年、第40回記念津軽三味線世界大会個人A級初出場で優勝し世界チャンピオンになりました。

https://twitter.com/hyr2sonhlnyvdoe/status/1521819367708962817?s=46&t=nuusDsJHXvtGzNnfe0kHuQ

中村滉己のプロフィール

氏名中村滉己(なかむらこうき)
生年月日2003年11月17日
出身地愛知県名古屋市
大学慶應義塾大学
趣味古着めぐり、グルメめぐり
特技即興で演奏すること

中村滉己さんの今後の目標は津軽三味線を世界中に広め、グローバルな楽器にし、津軽三味線奏者として、世界中のアーティストとセッションすることです。

「津軽三味線を世界中に広め、グローバルな楽器にすること。そして、僕自身が津軽三味線奏者として、世界中のアーティストとセッションするのが目標です。

最近では、津軽三味線を学びに日本へ留学した方が、自国で教室を開くなど、世界中に津軽三味線奏者が増えてきて、少しずつグローバルな楽器になりつつあるようにも思います。

そして僕個人としても、海外進出は目標のひとつ。ニューヨークのストリートやラスベガスの噴水の前で演奏をして、津軽三味線のことを知らない人にも聴いてもらいたいし、大きなスタジアムや劇場で、世界の大物アーティストとコラボして、大きな拍手をもらいたい。

Steenz(スティーンズ)

プロフィギュアスケーター羽生結弦選手のの初のソロアイスショー『プロローグ』でコラボした中村滉己さん。

これからも日本の伝統文化である津軽三味線の魅力を現代の形で発信してくださることが楽しみです。

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